美少女と書いてセンターと読む、東京乃木坂の国立新美術館で『至上の印象派展 ー ビュールレ・コレクション(Buhrle Collection)』が開催中

東京メトロ千代田線”乃木坂駅”から直結、東京六本木にある国立新美術館で、2018年2月14日(水)から5月7日(月)まで『至上の印象派展 ー ビュールレ・コレクション(Buhrle Collection)』が開催されています。

印象派の絵画が好きなこともあって似たような展示会には度々足を運んだりしていましたが、今回はスイスの実業家兼コレクターでもあるエミュール・ビュールレが生涯を通じて集めた世界的なプライベート・コレクションの一つ「ビュールレ・コレクション」の一部が印象派の作品を中心に公開中。

モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなどどこかで一度は耳にしたことのある有名な画家が多いですが、特に今回のメインタイトルにもなっている絵画史上最も有名な少女、ルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》、セザンヌの《赤いチョッキの少年》、スイス国外で初めて展示されるモネの《睡蓮の池、緑の反映》(日本初公開)などは必見。撮影はモネの睡蓮のみ可でした。

ビュールレ・コレクションは2020年にチューリヒ美術館に移管されるため、今回が日本で見ることが出来る最後の機会とのこと。

ちなみに、キャッチコピーでもあるイレーヌ嬢の「絵画史上、最強の美少女(センター)」はちょっとした話題になっていましたが、美少女と書いてセンターと読ませる意図は一体どこにあったのか?・・・ちょっと気になります。