東京錦糸町、亀戸天神の近くにある中華料理屋『菜苑』は「孤独のグルメ Season5」に登場した有名店。主人公、井之頭五郎に「予想以上のヤンチャ飯だ」と言わしめた『純レバ丼』が大人気ということで初訪問して食べてきました。
店の前を通りかかると常時5~6人ぐらいは並んでいて一瞬入るのを躊躇しましたが、「ここで止めてしまったら次来る機会はそうそうないな・・・」ということで15分ぐらい並んで店内へ。
お世辞にもあまり綺麗とはいえない店内は、L字型のカウンター席と裏の壁伝いにもカウンター席があり、ゆっくり座って食べれるという印象はありません。何となく昔から繁盛している町のラーメン屋さんというか中華料理屋さんのようなイメージですね。
ここはオーソドックスに人気の「純レバ丼」と「餃子」を注文してみました。
「純レバ丼」はまず見た目のビジュアルに圧倒されます!
甘めのタレに絡んだレバーと横に盛られているご飯。そしてその上にこれでもかと降りかかっている大量のネギはインパクト大。
かなり濃いめの味付けなのでレバー単独で食べ続けると飽きてしまう可能性がありますが、大量のネギが良いアクセントになっていて、ご飯とレバーとネギを混ぜ合わせて食べることで絶妙な味を醸し出しています。
一緒に提供される中華スープでお口直しをしつつ、間間で「餃子」を食べることでかなり満足度の高い一品となりました。
ややボリュームが多いですが意外に女性の一人客も多く、程よい満腹感も得られるためリピーターが多いのも頷けます。錦糸町、亀戸両駅からやや離れていますが、近くまで来た際はぜひ立ち寄りたいお店の一つです。