吉野家からオリジナル電子マネー『吉野家プリカ』が登場したので早速発行して使ってみた!

2018 年 12 月 3 日(月)より、牛丼を販売する吉野家がオリジナルの電子マネーをスタートさせたようです。

その名も『吉野家プリカ』。

それに加えてSuica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんなどの交通系電子マネー。スマホ決済のOrigami Pay。従来からの電子マネーWAONも使えるので、(クレジット系決済は使えないものの)かなり利便性が増したと言えるでしょう。

これで従来のように現金を持ち歩かなくても気軽に吉野家に行けるようになりました。

今まで競合店の松屋やすき家、ファーストフード店のマクドナルド等と比較しても決済手段が少なく吉野家=現金支払いというイメージが強かったですが、『吉野家プリカ』も含めて選択出来るようになったことでかなり使いやすくなったと思います。

しかし、まだまだ現場の店員さんが慣れていないようで、カードの発行やら登録、現金チャージの仕方でかなり戸惑いが見られスムーズな決済というわけにはいきませんでした(そもそもまだプリカを新しく発行するお客さん自体が少ない・・・)。

と言いつつも時間が経てばやがて解決していくことでしょう。

吉野家オリジナル電子マネー「吉野家プリカ」 | 吉野家公式ウェブサイト
株式会社吉野家の公式ウェブサイトです。牛丼をはじめとしたバラエティー豊かな吉野家メニューや店舗情報、アルバイト募集情報などを掲載。

さて、後発のオリジナル電子マネーが吉と出るか凶と出るかはなかなか難しいところ。

店頭でチャージする仕組みはセブンイレブン系列のnanacoに似ていますが、基本的に吉野家だけしか使えないのでよほどの特典が無いとやがて他の電子マネー(ICカード)に集約されてしまう可能性が高いです。

現時点では、2019年2月28日(木)までの期間限定で『吉野家プリカ』にチャージすると、チャージ金額の5%分のプレミアム(残高)が付与されお得に使えるとのことです。

確かに魅力的ではありますが期間限定であることを考えると、「いきなり!ステーキ」のようにポイントに応じてランクが上がり、ドリンク(トッピングでも)が無料で飲めるようになったり、以前の「ミスタードーナツ」のようにポイントに応じてオリジナル商品(他社とのコラボ商品とか吉野家のどんぶりとか?)がもらえたりするとより魅力が増していくのではないかと思います。

いずれにせよ、使いながら吟味していく形にはなるでしょう。

『吉野家プリカ』発行手数料は無料。チャージは1,000円単位で初回発行時には最低1,000円からのチャージが必要です。

発行時に個人情報は収集されないので自由に使えるカードではありますが、複数枚発行は出来ず、カードの統合や再発行も出来ません。

ちなみに、吉野家の冬と言えば定番の”鍋メニュー”。

特に「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」はコスパも良く、野菜もたっぷり入っているので毎年一度は食べたくなるおすすめメニューの一つです。

ぜひ新しい『吉野家プリカ』にチャージしつつ食べに行ってみてください!

吉野家公式ウェブサイト
株式会社吉野家の公式ウェブサイトです。牛丼をはじめとしたバラエティー豊かな吉野家メニューや店舗情報、アルバイト募集情報などを掲載。